お預かりしているプリウスの修理とバモスの仕上げ
2018-11-08


先日注文頂いたアルミホイールが届きましたので
明日装着予定で組み付け開始、純正サイズのタイヤが使える仕様
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ホイールバランスも調整して、明日お客様がご来店下さったら
現在山無しになったタイヤをホイールごと交換させて頂きます
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先日からエンジンがしゃっくりするかのような不調が発生したものの
まだ走れるからとの事で、だましだまし使用されていたプリウスが
朝エンジン掛けて本線に出たもののアクセルが全く反応せず
どれだけ踏み込んでも加速するどころかエンジンも始動してこなくて
モーターでも動く事が出来ず、カラカラと言う音と共に停止して走行不能

そんな状態で当店へ連絡が来たのですが、引き取りに行くも
エンジンがまともに始動せず、かかってもすぐ停止してしまい
言われるよにカラカラというような金属音が出てます・・・

一度戻り積車で現場に向かい、ウインチでプリウスを引き上げまして
ともかく状態確認の為、診断機を接続したものの異常コードは全く無し;;
これはホントに機械的な故障かと各部点検して行きましたら
冷却水の量も問題無く、診断機でウォーターポンプ強制駆動しましたら
ちゃんと作動していますので、オーバーヒートが起きたわけでは無さそう

エンジンオイル量も汚れも問題無いので、内部破損も考え辛い
スパークプラグが妙に茶色く汚れています・・・これ点火状態が怪しい
と言う事は、金属音はノッキング音と考えると自然ではと・・・
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となると怪しくなるのは、ホンダ車でもあったEGRバルブの異常作動
診断機で調整駆動させても・・・全く変化無し、これは本体に何かが!!と
ともかくEGRバルブを取り外して単体で確認してみる事に・・・
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元々EGRバルブとは何ぞやと言う点ですが
エンジンが調子よく燃焼すると、CO/HCの排出量は減るのですが
燃焼温度が上がり過ぎる為、逆に"窒素酸化物"の排出が増えます
それを低減させるために、エンジンが暖機状態になりましたら
EGRバルブを介して、燃えカスの排気ガスを少し吸気側に流して
あえて燃焼し辛い状態を作り、燃焼温度を下げてCO/HCの浄化率と
バランスを取りつつ、窒素酸化物の発生を抑える役割を持っている
こちらが取り外したEGRバルブ・・・低温時は閉じているのが当たり前が
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