本日はダイハツハイゼットトラック継続検査前整備
海産物運搬で使われていますので・・・色々な部分に注意で

まずは塩分を落とすようにしっかりと洗浄して
乾燥後リフトアップして各部の点検、やはりアクスル部腐食が結構…

ただ走行距離は少ないので機構的状態は良く、各部漏れなどは無し
エアークリーナーのエレメントもエアーブローでの清掃でOKでした

ブレーキもハブとドラムの接触部に腐食はありましたが
2年前に防錆はしていますので、手で外れるレベルでしたから
今回も同様に処置しておきます、内部に塩害の影響がある事もなく
ブレーキは前後とも通常メンテナンスとグリスアップで問題なし

ブレーキライン内のフルードは2年間使用していますので
吸湿で内部腐食の原因にもなりますし、メーカー指定2年毎交換です

アクスル部など各部には、ラスブロックという防錆専用の塗料を使用
厚めの塗膜で塩害からアクスルへの影響を最小限にとどめておきます
タイヤは前後でローテーション、随分減っていたエアーを調整して接地

ワイパーブレードゴムの交換ライト周りの点検後、他の気になる部分
床の腐食が進んで来ていますので、乾燥後は穴が開かないように・・・

ワックス系の防錆ワックスを吹きつけて一晩乾燥させて
マットを元通りにして検査に走らせて頂きます