当社ブログを見てとご来店下さったV様のスイフト
本日車検の継続作業でお預かりです、洗浄後リフトへ
まずはエンジンルームの点検です
エアークリーナーのエレメントは随分と汚れていますので
新しいエレメントを発注して、届きましたら交換させて頂きます
スパークプラグは既に長寿命タイプに交換済でしたので、そのまま元
に戻して取付け、プラグホール内へのオイル漏れもありませんでした
続いてブレーキのメンテナンスです、
キャリパー取付けネジを外して、ブレーキパッド取り外し
残厚は5.6mm、今の使用環境ですとまだまだ大丈夫ですね
キャリパースライドピンを清掃して、グリスアップしてから組み付け
これで片持ち浮動キャリパーの動きが改善される仕組みです
清掃したパッドキャリアに、潤滑+振動防止効果のある、パッド用
プロテクターグリスを塗って、ブレーキパッドを再度組み付け
続いてリヤブレーキ、スズキ車はドラムだけ外れませんので
まずハブキャップの縁を変形させないようにして取り外します。
続いて、ハブベアリングのロックナットを外す必要がありますが
全開左右でナットの入れ替えがされていますので、今回ナットも交換
リヤブレーキも状態は良く、漏れや固着は無いので
ブレーキシューの摺動部分にグリスウップをして隙間の調整
リヤブレーキの前側ライニング残厚は2.5mm
こちらも現在の仕様環境でしたら、暫くは大丈夫な厚みです
ドラムを取り付けて、新品のハブナットで締め付けて固定します
規定トルクは180Nm、スタビレーのトルクレンチをセットして締め付け
ナットのカシメをした後に、サイズを合わせた治具を使い
ハブのキャップを再使用して打ち込み水などが入らない様密閉
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