2018-06-15
これがスプリングを抑えてくれますので、スナップリングの脱着が
スムーズに行えるようになるので、正直とても助かってます
全ての部品を外した状態で、片側と同じく錆落としとホーニングをして
キレイになったシリンダーに、パーキングブレーキレバーを組み付け
内部のフローピストンと、SSTで押さえている部品を組み付け
その部品を固定する為のスナップリングを組み付ければ
後は通常のキャリパーと同じで、シールを組み付けてから
先ほどと同じく、手前の溝にダストブーツの縁を押し込み
そのままピストンを内部のネジにネジ込むようにして回して納めます
新品ですと回りもスルスル、レンチ無しでもバーを回せば楽に入ります
こちら側のキャリパーも先ほどと同じように
キャリパーに対してこの十文字位置にセットしておきまして
スライドピンのグリス交換と、ダストブーツの交換をしてから
ブレーキキャリパーを装着して、ホースとパーキングワイヤーも組付け
これで全ての組み付けが完了いたしましたので、仕上げとして
エアーが入り込んでいる前後のキャリパーから
エアー分が出てこなくなるまで、しっかりとエアー抜きをして完了
タイヤを装着して試運転、フロントパッドが新品の為、パッド表面の
焼き入れと、当たりを出してからお客様に納車させて頂きましたが
やはり車の動きが軽くなりますね、ブレーキ踏んでいないと軽い角度の
坂でも車がすぅーっと動き出すほどです、W君お待ちどうさまでした!!
ワゴンRも検査から戻りましたので仕上げのクリーンアップと残り作業
エアコンクリーンフィルターの交換をしつつエンジン暖機
車両診断機での納車前最終診断です
以前バッテリーをお客様自身で交換した時に入ったと思われる
各ユニットの電圧低下が多数入力されていましたが
現在問題は無い為、こちらは消去してお渡しすれば大丈夫・・・とは言え
今の車両はしっかりバックアップしないと、異常と認識される事多々;;;
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